京都大学基礎物理学研究所・京都大学未来創成学国際研究ユニット共催
学際研究会「生体、人体、精神、宇宙ーつながりの深層を探る」 平成29年5月2日
講演参加者には、宇宙研究の専門家や、看護大学の学長、工業大学の学長、水産・環境や生態学の専門家等々、多岐に渡る専門家が参加されていました。
研究テーマは、「人体と精神と環境」。
発表された先生方と、概要については以下の通りです。
①保江邦夫先生
・人と人、人と大自然とのコミュニケーションから調和の空間、調和の世界を目指す
・例えば、人と人とが手と手を合わせ、見つめ合う。さらには、同じものに視線を向けるだけで<同調状態>になる。これにより、重い患者も軽く持ち上げることができる。
②山﨑博通代表
・ただ“転がる”ことによって骨格調整が出来たり、精神的安らぎから創造意欲が喚起されることを、実例を用いて紹介。
・転んで起きる間に「瞬間的無我の境地」を無意識的に味わう。
・これが、「現代版五体投地」ではないか、という提案をした。
③横田和典先生
・京都大学の学生を中心に、実際に演習を行う。(エアー・キャッチボール等)
・医学関係の方から、実際の現場ですぐに使ってみたいと即答があった。
次回の研究でも、研究発表をすることに決定しました
それぞれの発表に大きな反響があり、BBCを紹介した山﨑代表も、
「転がることによる様々な可能性について、大変興味を湧かせる発表を有り難うございました。
今後の発表も期待しています」(某医科大学学長より)
という有り難いお言葉もいただきました。
今後の発表にも、ご注目ください。
【発表の様子】