2022年の年頭にあたり
株式会社心体科学研究所 代表 山﨑博通
明けましておめでとうございます。
コロナ禍も2年を過ぎました。3度目、国によっては4度目のワクチン接種の報も流れている昨今です。
年末にはW H Oテドロス事務局長の寄稿が配信され、偏狭なナショナリズムや一部の国によるワクチンの買いだめは「オミクロン株」が現れる理想的な条件を作り出した。不平等を終わらせれば大流行は終わる、との声明が公開されました。
国家間の争いは続き、弱者が虐げられる国々の現実に、大小の自然災害が襲いかかっています。
もう戦争では何も解決出来ない。この事を本当に理解し行動しなければ、個人も組織も国家も、いや人類自体が生存できない瀬戸際に立っている。私はそう思っています。
昨年まで、B B Cは、この天の声を感じ、聴こうと、その手段として開発してきました。
今年からは、コロナ自粛中にも実験を重ね新たな提案をさせていただきます。
キーワードは、「flow、フロー状態」、「ゼロ・ポイント・フイールド」
フロー状態とは、例えば釣り人が対象と一体となる境地になると疑似餌のルアーが宙に舞っているところから着水の前から魚が飛びついてくるという不思議な境地だといいます。
芸道、武術の名人達人の境地。ここに至れば大自然と一体。コロナウイルスですら被我一体。相手も自らの思い通りになる。
ゼロ・ポイント・フイールドは、量子物理学でいう、全ての情報が「波動」として集積されている場。(運気を磨く、田坂広志氏著参考)
いずれも、時間や空間を超越した無意識、仏教で言えば阿頼耶識でしょうか、そこに到達する手段として、我々のB B Cモンセラット五体投地法をお勧めします。
右に左に、正座の相手の手首を握り、相手のパワーをいただく心でコロリコロリと回転を重ねます。100回もするうちに数を数えるのもあやふやで、何も考えられず、やがて気持ちよく、ボーッとなってしまいます。短時間で無念無想。
武術実験では、今まで衝突状態だった相手が触れた瞬間にはコロリと転がってくれたりし、被験者も驚いていました。
これこそ現代に一番必要な、絶対調和空間成就への近道。人と争わないどころか、万象調和を目指す、そんな実験場を提供する研究所でありたいと思います。 感謝。